3速で街乗りや坂を上るとエンジンチェックランプがチラ点いたり、点灯状態になって来たので、古い車のお決まりO2センサーを疑って交換してみました。
交換履歴もわからない11万キロの中古車購入から5年弱、今は14万キロです。
純正品や有名どころのO2センサーだと高いので、一番安価な KEA O2 センサーにしました。
日本のメーカーで、めちゃくちゃ安心感あります。
しかも安い、即決でした。
KEA 品で JA22W 用だと 2 種類 (2S0-326 と 2S0-337)が出てくるけど、元々ついていたO2センサーとにてるので、写真のタイプを買いました。
- STRAIGHT O2 センターレンチ
- ラチェット&スピンナハンドル (差し込み角3/8)
- ソケットレンチセット(インタークーラー取外しで)
- アンチシーズ (焼き付き防止)
- 関西エコ・アープ (KEA) O2 センサー 2S0-337
- SUZUKI 純正型番 18213-50G00 または 18213-50G01 (パーツリスト見てもよくわからず)
交換に必要なのはこんな感じ。
場所はインタークラーの下。
手が届きそうですが、ラチェットレンチが当たって回せないので、インタークラーを一部外しました。ボルトの中にスペーサーがあるので落としてなくさないように注意!
ストレートのO2センサー用のレンチ使いました。取り外しは簡単。
ケーブル側のソケットはハブ用のエアポンプの付近です。
ソケットは4極防水タイプかな。
はい、取り外し。
新しい関西エコ・アープのO2センサー、マニュアルもトルク値も。非常に親切ですね。さらにカラー印刷。パッケージングも素敵。
昔からプラグで使ってるパーマテックスのアンチシーズ塗って、差し込み完了。簡単でした。
ただ、ちゃんと動作しているのかわからないんですよね。エンジンチェックランプが点かなくなったので安心感はあります。
1か月ほど乗ってますが、点いたことはありません。
原因がO2センサーで良かった。
次は、ベルトの交換。
亀裂があるので交換してみました。
タイミングベルトはチェーンなので、交換するのはファンベルトとエアコンベルト。ファンベルト交換するにはエアコンベルトをとりはずす必要があるので、一緒に交換します。
JA22W は前期と後期があるらしいのですが、ちょうど境目で前期だか後期だか判断できなかったので、車体のシリアル番号から調べました。
結果、後期の JA22W と判明。
後期用のベルトセットを購入しました。
亀裂が入ってるのが、ファンベルト。ファンベルトといっても、直接ファンを回しているわけではなく、オルタネーターと、ウォーターポンプを回しているベルトです。
このオイルの量を調べるゲージが邪魔なので、上の止めねじ M10 を取外します。
次はこいつ。エアコンコンプレッサー。M12 ボルトを緩めて、さらに下側にある支点の M12 ボルト2本を緩めるとベルトが取り外せます。
あとは、エンジンオイルゲージをまたいでるので、抜いて完了。
エアコンベルトは PITWORK から MITSUBOSHI へ交換。まだ新しいんじゃね?って感じ。
- 交換前: PITWORK AY160-VM275
- 交換後: MITSUBOSHI MPMF-1275T
次にファンベルト。ここの写真中心にあるテンションプーリーを六角ボルト2本緩めれば取り外せます。上側はテンション調整、下側は調整の支点です。
取り付けの際は、支点側のボルトを取外すと 六角 の穴が出てくるのでそこに 10ミリの六角レンチを差し込んで右に回しながら調整して、ベストポジションに来たら上側のボルトを締める。あとは支点側のボルトを止めるといった調整方法です。テンションプーリーのベアリングはスムーズに回るし、音もしないので再利用です
けど、そもそもベルトが短すぎてはめ込み自体も難航し、結局テンション調整範囲の一番右端、緩い位置を使ってます。
ベルト自体は、繊維入ってるし、まだまだ使えそうだけど、見た目が割れてるので交換。
ファンベルトも PITWORK から MITSUBOSHI へ交換。
- 交換前: PITWORK AY140-41030
- 交換後: MITSUBOSHI RIBSTAR MF 4PK1030
どうにかファンベルトがはまったので、もとに戻して終了です。ベルトのテンションはマニュアル記載のNmとかじゃわからんし、何となく押した感じ。
エンジン回してみて、近所走ってきたけど、問題なし。
また数日後にボルトのとベルトのゆるみ状態チェックしてみます。
うぉーーー。CMで長瀬がナックルをキックしてる。
長瀬はどうでもいいんだけど、ナックルキック、かっちょえー。旧車、詳しくないけどマニアな品なんだろうか。あんなガレージも憧れます。
ユニクロとハーレーといえば。以前も沖縄のアルさんがパンヘッドエンジンをつり下げてるCMやってたね。同じ2005年くらいかな、コザにあるお店の前は歩いて通ったことはあるけど、昼間だったこともあって結局行けずだったけ。
- ユニクロの新CMで・・・
- 2005-03-27 ココナッツムーン通信 vol.1
《近所のお店ご紹介》
昨年の冬、ココナッツムーンのお隣にハーレーショップがオープンしました。その名は"Al Evers cycles"。
コザはゲート通りのゴッドファーザーことアル・エバースさんは65歳の誕生日を機に、海沿いで店を営もうと店舗をコザから恩納村へ移転。
アルさんは銀髪に近い白髪とお髭と丸いサングラス、そして体中に彫られたタトゥーが威厳を放つ、ハーレーライダー。しかし、サングラスの奥の瞳はつぶらで紳士的。そんなアルさんを慕うバイカーたちは店を訪れ、アルさんとゆんたくをします。お店にあるのはしっぶーいレザーのジャケットやブーツ、"AlEvers cycles"オリジナルの少しヤンキーテイスト入ったお茶目なTシャツ。そして、ハーレー100周年を記念してスポンサーのミラー社が限定販売したバンダナや限定ボトルも。本来ならアメリカのみでしか入手できないものなのですがアルさんの店では入手可能。マニアにはたまらない店かも。そしてお目当てのものを買ったらアルさんとゆんたくしてみましょう。ベトナム戦争から生還した戦士だったアルさん、そんなアルさんの深い話は貴方を魅了し、貴方を素敵な紳士淑女に変えてくれるでしょう。
"Al Evers cycles"
場所 ココナッツムーン隣
営業時間 PM12:00-PM19:00
引用した記事自体が2005年と古いんだけど、アルさんは今でもハーレーショップを開いてるんですかね?
8月発売の VIBES 9月号キャブレターメンテナンスは HSR だよん。そんなキャブ好きな方にエコ(ECO)な情報を!
9月号を見てたら高くても買っちゃいたくなる記事を発見。ネット検索しまくっても一向に出てこないのでちょっと環境保護のために転載です。
なんでも、この商品をエアクリーナーの内側などの吸気が触れる部分に塗りたくると「有毒排気ガスが激減して燃費向上、トルクもアップ」するらしいんです。濃い~のが好きなハーレー乗り、いやバイク乗りの誰もが感じてるよね排ガス環境問題。いいんじゃない?
ECHO MIND - (株)トス・インコーポレーション
で、ようやくページを発見。検索しても出てこないと思ったらページが画像なのか、出てこない訳だ。
でもホント?って思うかもしれないけど、VIBES記事の中では確かに一酸化炭素(CO)と炭化水素(HC)が減って、さらにマフラーにあてがったタオルにも排ガスの黒い後は無し、本当みたい。
仕組みは簡単らしくって、こんな感じ。
空気は体積比で主に窒素約78%、酸素約20%からなる。爆発・燃焼はこの空気の中で締める割合が20%である酸素と燃料(=炭化水素)中の炭素が結合して化学反応を起こす現象だ。そのため燃料にタイして十分な酸素の供給が必要で、酸素が不足すると不完全燃焼が起きる(一酸化炭素が発生し、炭化水素がそのまま放出される。共に有毒排気ガス)。一方空気の78%を占める窒素は、自然の中では炭素と結合することはなく、酸素と炭素の結合(爆発・燃焼)を助長することもない。爆発・燃焼という観点からすれば窒素はむしろ、燃焼をコントロールし、抑制する力として存在すると考えられる。
エコマインドの主要な成分である特殊酵素は、エアクリーナーの中に入ってきた空気の窒素に素早く反応して、その抑制力を弱める作用をする。これにより相対的に酸素が活性化され、炭素とよりよく結合しやすく、つまり爆発力・燃焼力が向上する。
爆発力・燃焼力が向上すれば燃料をより効率的に消費、つまり完全燃焼に近くなり、結果燃費が向上する。
燃費が向上すれば、同じ距離を走っても排出される二酸化炭素(軽油だと1リットルあたり2620gの二酸化炭素が排出されるという)は削減される・・とまあそういうわけだ。
まあ難しいことはよくわからんけど、エコだ~って感じました。
商品名は「エコマインド」。でも英語が「ECHO MIND」と ECO じゃなくって ECHO 。うーん「心に響く」ってところだろうか?確かに響きます。
愛車ハーレーのエンジン TwinCam88 の点火タイミングの調整に挑戦。
目的は、エンジンにダメージを与えるであろう3拍子。
500rpm, 1000rpm 付近の進角の度数をゼロにして点火のタイミングを遅くすればいいってことみたいだし、これくらいだったら簡単だろう。エンジンには悪いチューニングだけど、まあエンジンを気遣いながら楽しめばいっかなってことで。チャレンジしてみます。