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dmonitor と ICOM 60th ID-52 PLUS

Raspberry Pi Zero 2W を入手したので、dmonitor を入れてみました。簡単に使えました。

20241004 dmonitor を Raspberry Pi Zero 2 W で動かす

私は GUI いらないので軽い Raspberry Pi OS Lite 32bit で Zero2W 文字がある対応版を選択しました。これなら電源 OS 起動から 10 秒ほどで起動して http 接続できるので、意外と快適。

ポイントをメモで書いときます。

USB 接続で ID-52 PLUS を認識する様にファイル書き換え

dmonitor インストール直後は 60th ID-52 PLUS を認識しませんが、ファイルを一つ編集して USB 抜き差しすれば動きます。これは USB 接続した際に 99-dstar.rules にマッチせず dstar シンボリックリンクが作成できてない為です。手動でシンボリックリンクの編集やっても良いけど面倒なのでファイル編集しました。

ID-52 PLUS は一番下の行に追加しました。004c のやつです。

ファイル名 /etc/udev/rules.d/99-dstar.rules
# USB Serial Cable
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{idVendor}=="0403", ATTRS{idProduct}=="6001", SYMLINK+="dstar", MODE="0666"
# IC-705
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{idVendor}=="0c26", ATTRS{idProduct}=="0036", SYMLINK+="dstar", MODE="0666"
# ID-52
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{idVendor}=="0c26", ATTRS{idProduct}=="003a", SYMLINK+="dstar", MODE="0666"
# ID-50
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{idVendor}=="0c26", ATTRS{idProduct}=="0046", SYMLINK+="dstar", MODE="0666"
# ID-52 PLUS
SUBSYSTEM=="tty", ATTRS{idVendor}=="0c26", ATTRS{idProduct}=="004c", SYMLINK+="dstar", MODE="0666"

Android テザリングへ接続するときは LTE で

外出した時の使用を想定してスマホ HTC Desire 22 pro の テザリングでセットアップしてたけど、Raspberry Pi Zero 2 W 側からチャンネルが見えない時があります。iwlist scan で見えないんですよね。1日ハマりました。最終的に症状がでるのは Android 端末自体が Wi-Fi 接続し、更に Wi-Fi テザリング公開した場合です。Android 端末自体がLTE接続の場合は Raspberry Pi から見えます。

IP アドレス確認をどうするか

Raspberry Pi のイメージ作るソフトだと WiFi や ssh の設定ができるので HDMI や マウスなど未使用で可能です。電源ケーブルのみで動かせました。Windows PC もラズパイと同一ネットワークへへ接続して nmap -sL でラズパイのIP調査し、http、ssh接続します。

ただ、今のところIP不変の様子だけど毎回 IP アドレス調べるのも何なので、IP 取得した後 slack か discord の webhook で URL を通知するようにする予定です。そすればスマホアプリで簡単にURLクリックできるし。

/etc/NetworkManager/dispatcher.d/ 配下にスクリプト置くと動く形。はじめは /usr/bin/printenv などで環境変化ごとの実効値を調べてスクリプト組む形ですね。

シャットダウンを簡単に

dmonitor のウェブ UI にも OS シャットダウンがあるし、まあ、壊れても大したことないし電プチする方がおおいけどね。一応 connectbot を公開鍵認証すれば自動実行で sudo halt -p (sudo shutdown -p now) 動かせるのでワンクリックで実行できるように設定しておこうと思います。

ID-52 PLUS って Bluetooth で CI-V 接続操作できないの?

あとは bluetooth 側からの CI-V 接続。これがねぇ今のところ制御できていない。
bluetooth のペアリングしてSerialPort接続状態にはなるんだけど。制御できません。A4 E0 を B4 や 00 や送受信入れ替えたり、イマイチわかって無いので、いろいろしてみたけど制御はできなかったです。ペアリングは bluetoothctl コマンドで実施して sacan on からペアリングと trust 登録できました。

Bluetooth でペアリング状態になると /dev/rfcomm0 が出来上がってるので通信部分だけだとは思うんだけど。単純な bluetooth シリアル通信だよなぁ。
まだシリアルポート開いてコマンド操作試していないので、またやってみます。

以下メモ

# 以下編集&追記
$ sudo vi /usr/lib/systemd/system/bluetooth.service
#ExecStart=/usr/libexec/bluetooth/bluetoothd
ExecStart=/usr/libexec/bluetooth/bluetoothd --compat
ExecStartPost=/usr/bin/sdptool add --channel=22 SP
# bluetooth 再起動
systemctl daemon-reload
systemctl restart bluetooth
# bluetoothctl コマンドメモ
bluetoothctl show
bluetoothctl power on
bluetoothctl scan on
bluetoothctl pairable on
bluetoothctl default-agent
bluetoothctl agent on
bluetoothctl discoverable on
bluetoothctl advertise on
#いまいちどれが有効んな手段かわかってない scan on と advertise on かな?
bluetoothctl trust "MAC ADDRESS"
bluetoothctl devices Paired
bluetoothctl devices Bonded
bluetoothctl devices Trusted
bluetoothctl devices Connected

ちなみに Bluetooth プロトコルスタック BlueZ で、hci**コマンド、sdptool、rfcomm、など現在すべて非推奨扱い。
じゃあどうするよが見つからず。

安かった Orbi micro 3台メッシュ Wi-fi ルーター を購入

Amazon で安くなっていたので、少し下調べし、2022年8月の v6plus 対応もあって NETGEAR Orbi micro を購入しました。1万4千円で3台メッシュ環境!更に溜まってたポイント使って購入したのでお値打ちでした。

20221002115025_0.jpg

さっそく map-e 対応のファームウェアに更新して設定です。

我が家は 小型 ONU 対応 RX-600MI で NTT「ひかり電話」使用しています。ISP は @nifty の v6オプション契約です。また、@nifty の管理画面で確認する限り「ホームゲートウェイによる IPoE 接続」が ON となっています。

この契約状態で PK-6000MI の ntt.setup:8888/t 側から IPv4 を OFF にし、Orbi micro の "v6plus"設定を選択しても使用できませんでした。
"ND proxy" の on/off も関係無く接続出来ませんでした。

@nifty サポート電話は一度目の電話に 30分かかったのに、v6関係は別番号と言われ・・・・もー面倒くさっってことで現在 Orbi micro は "AP モード" で動かしています。HGW 側は IPoE map-e で IPv4 over IPv6 を使用中です。

20221002114911_0.jpg

@nifty の管理画面にログインすると HGW を使用するが on になっているので、これを @nifty へ連絡して off に変えてもらう必要がありそう。

もう速度は出てるし十分なのでこの AP モードで良いです。
orbi アプリ内臓のSPEEDTESTで 400Mbps 下り 800Mbps 程度は出ています。

これで目的のガレージまでの Wi-Fi 中継環境が無事完成!

ルーター RBR350 と AP RBS350 は LANケーブル1G-Tでバックホール。
さらに、AP RBS350 と AP RBS350 間を Wi-Fi でバックホールという構成です。

LANケーブルでバックホールするとスパツリ的な機能が安定するまでルータが超負荷高いです。設定の時は Wi-Fi でバックホールして、設定終わったら LAN ケーブルをつなぐ感じ。
あと、家の中で3台だと電波強すぎるので送波出力25%設定で動かしてます、少しはエコになるかはわからないけど。

今回 Orbi micro に変えたおかげで、以前から問題だったスマホが wifi 経由で IPv6 アドレスが取得が不安定だった件、EPSON プリンターへの wifi 経由印刷がうまく動作しなかった件、AQUOS のリモコンアプリが探しにくい件も解決しました。この問題、そもそもルーターかと思ってたんだけど、WiFi AP 側だったとは。解決してよかった。

購入前に知ってたけど 5GHz と 2.4GHz の SSD 名を別々にできる機能がほしいところ。

NETGEAR Orbi micro

ConnectifyでノートPCをポケットWi-Fi化

先日 PLANEX のアクセスポイント(インフラストラクチャ)モードになる無線LANアダプタを購入しましたが、ICS とかで動いていることを考えると標準で出来るんじゃない?と思い、いろいろ探していたところ、ありました。けっこう前から有るのですね。

Windows 7 では標準では Virtual Wi-Fi 機能が搭載されているとのことで、 Connectify をいれれば出来るらしいです。

ん?ということは買ったUSB無線LANアダプタって無くても出来るんじゃない?ということで、早速実験してみました。

ますは無償ツール Connectify をインストールします。途中「Registry Reviver」も一緒に入れるか聞いてきますので、そんなの要らない!と回答してインストールはすんなり完了します。

アドホックじゃない WPA2 の親機モード(インフラストラクチャモード)になるためには、無線LANチップが対応している必要があるらしく、非対応の場合はアドホックモードのみの対応になるようです。

結果的には Let's Note CF-T7 に搭載されているチップでは、アドホックしか対応が出来ませんでしたが、新たに購入した GW-USWExtreme ば WPA2 の親機モードが動作します。

ということで、買ったのは無駄にはならなかったので結果オーライ。無事に Connectify でも GW-USWExtreme をアクセスポイント化に成功しました。