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ノートPCをポケットWi-Fi化

最近のデータ通信端末って無線LANアクセスポイント機能が搭載されていて、1台持ってるだけで iPhone や PC、iPad、それから PlayStation ポータブルなんかも繋げられたりするので、外出たときとかとっても便利。高速な環境が使えちゃうんですよね。

でも、自分的にはダメなところがあって、それがバッテリーです。結構、短いんですよね。。。さらに、いちいち充電しないといけないしね。

 

なんで自分はこの写真の USB 接続の端末 au DATA01 を使ってます。WiMAX です!これだったらパソコンのバッテリーがある限りは使えるからね。

さらにこの端末のいいところは WiMAX と au 3G のデュアルバンドなところ、高速な WiMAX が繋がらない地域は au 3G に自動的に切り替わってカバーしてくれます。

こんな環境をスマートフォンでも使いたい!そんな訳で、アクセスポイントモードにもなる GW-USWExtreme というUSBの無線LANアダプタをつけてみました。

これでノートPCが「ポケットWiFi」のような無線LANアクセスポイントになってくれます。

PCの電源が入っていないとWi-Fi使えないのは諦めるしかないけど、ソフトバンク3G電波が届かないところでも、LANケーブルや au 3Gで、PCがネットに繋がればスマートフォンも無線が使えます。

しばらくこんな環境で使ってみたいと思います。

内部的には PLANEX の付属ソフトが、無線LANアダプタをアクセスポイント化し、 さらに OS の ICS で NAT するようですね。アドホックでは無いです。

残念なのは、付属ソフトでのアクセスポイント化とICS設定が反映されるまでが少々時間かかるところ。もう一つは、繋がらない時もちらほら。。。PC の CPU 負荷高いと影響受けたりもします。この当たりが、ちょっと痛いですけどね。

バッファローでも同じように親機となる無線LANアダプタを売っているので、同じようなことは出来ると思います。

イベント会場とか施設内で活躍してくれるでしょう。きっと。

追記:2011年5月5日

Connectify というソフトでも試してみました。

au の WiMAX デュアルデータ端末を試用

去年発表されて、ようやく発売開始された au の WiMAX と CDMA のデュアルデータ通信端末。早速、KDDI の担当営業にお願いして借りました。

もちろん、定額制の DATA01 を狙っていますが、お借りしたのは従量課金版の DATA03 です。試用なのでどっちでも費用は関係ないしね。

このデータ通信端末のいいところは、au の電波範囲で利用できること。WiMAX も広くなってきたけどまだまだ、WiMAX 範囲外では CDMA2000 1x EV-DO Rev.A で通信ができます。しかも、自動でセッションを維持したまま切り替わるハンドオーバー機能も付いてるんです。

PC に差し込むと、早速ドライバーのインストールが始まって、あっという間にインターネット接続開始。スピードテストもしてみました。田舎ですが 7Mbps 、やっぱ早いですね。もともと CDMA でも十分だったけど、これだけあれば、ほんと十分。

ブロードバンドスピードテスト 通信速度測定結果
http://www.bspeedtest.jp/ v3.0.0
測定時刻 2010/07/10 01:25:25
回線種類/線路長/OS:モバイル回線/-/Windows Vista/静岡県
サービス/ISP:-/-
サーバ1[N] 5.98Mbps
サーバ2[S] 7.10Mbps
下り受信速度: 7.1Mbps(7.10Mbps,888kByte/s)
上り送信速度: 4.0Mbps(4.09Mbps,510kByte/s)

あと W05K とクティオやPHS300を組み合わせて使っているので DATA03 が使えるかも検証してみました。

  • DATA03 (WiMAX 自動切り替えモード) + クティオ
  • DATA03 (WiMAX 自動切り替えモード) + PHS300
  • DATA03 (CDMA 1x WIN 固定モード) + クティオ
  • DATA03 (CDMA 1x WIN 固定モード) + PHS300

結果は、全て撃沈。

PHS300 も海外のメーカーのページから最新ファームと WiMAX 対応 4G 版のモデム定義もダウンロードしてきて入れ替えたりしましたが、予測はしてたけどダメですね。使える気配がないです。