先日の米民間団体ICANNの発表の影響でしょうか?JPNICのIPアドレス申請を受け付けているサーバが、大量にIP申請されてパンクしたようです。
そんな訳で?ここ m3a.org の自宅サーバも IPv6 Ready にしました。

フィルタ類の動作確認のために Windows XP に ipv6 install で IPv6 環境をインストールして Teredo を使って確認。
  ipv6 install
  netsh interface ipv6 set teredo enterpriseclient teredo.ipv6.microsoft.com. 30
  netsh interface ipv6 show teredo
それでも正しく動いているのかが不安だったので IPv6 Enabled Program に登録してみました。基本的なテストは Pass したので、IPv6 サイトとしては問題なさそう。評判はあまりよくないけど無償でRT57iのDTCPで収容出来るFeel6でIPv6です。
RT57iのDTCPだけど通信していないと切れちゃうみたいで、しょうがないので定期的にping6撃ってます。
 
先日出た、クラウドOS (笑) VMware vSphere (ESX 4.0) は 3ware 9650SE のドライバが無かったのでじっと待ってましたが、ようやく情報発見、早速作業開始です。
既に ESXi 3.5 update 5 と 9650SE (oem.tgz ?) のドライバを使い、ゲスト OS も動かして使っているので消さずアップグレードです。
といっても USB メモリーブートをしているのでアップグレードではなく、まずは dd で ESXi 4.0 のイメージを書き込みし、ESXi 3.5 と ESXi 4.0 の USB を差し替えになります。
URL Q15548 に従ってインストールを行いました。
まず VMware vSphere Client と VMware VI Remote CLI をインストールします。
次に、Q15548 のページから ESXi 4.0 driver.iso をダウンロード、マウントし、中にある offline-bundle.zip を c:\ へコピーしときます。
vSphere Client を起動して GUI 操作でメンテナンスモードへ切り替え。
スタートメニューから VI Remote CLI のコマンドプロンプトを開き、cd bin して以下を実行。
  perl vihostupdate.pl -server x.x.x.x -username root -password "" -b c:\offline-bundle.zip --nosigcheck -i
この vihostupdate.pl は結構時間がかかったので、焦らずに待ちます。
ここで ALT+F11 の画面で core dump とメッセージが出ていたので、電源強制 off/onして、VMware ESXi 側を再起動しました。
その後は順調に起動したので、メンテナンスモードを解除しました。
ESXi 4 に変更した時点で、3.5 時代のゲスト OS が認識していないので、ストレージのところからインベントリして認識完了。
無事 3ware 9650SE 4PML の RAID10 構成が、ESXi 4.0 で使えています。
ということで、本番移行までしばらくの間、いろいろやってエージングします。
 
VMware vSphere / ESXi 4.0
VMware vSphere と ESXi 4.0 が出たので ESXi 4.0 を USB に dd して起動してみました。
元々 3ware の 9650SE を使っていたので動かないだろうと思ってやってみたけど、結局認識せず。3.5 用の oem.tgz も試していませんが、夏頃にはサポートされるだろから素直に諦めた。
てことで、VIClient だけは VMware vSphere Client に変わってますが、ESXi 3.5 に戻して WindowsXP のインストールをやってます。日本語クライアントになったかと思えば、ESXi 3.5 に繋がったとたん英語に戻り、ログイン画面だけ日本語化された状態。
ESXi 3.5 に WindowsXP を LSI logic ドライバでインストール
BUS Logic のドライバだとスピードが出ないようなので、LSI 社のページからダウンロードして flp イメージを作成してインストール時に F6 連打で入れ込みます。
LSI Logic ドライバ
  - LSI Logic LSI20320-R デバイスドライバー - LSI
    
      - VMware ESXi 3.5 の場合、このページ内の WindowsXP 32bit 版で動作 
 
    
   
  - Floppyi - Vector
    
      - 他にも有ると思うけど、Vector で探して一番上に出てきたので。一旦 3.5 2HD ディスクに保存したドライバーを Floppyi で flp イメージファイル化 
 
    
   
BUS Logic ドライバ
ま、WindowsXP は、簡単に動きました。
 
1TB ハードディスクを 4 玉で RAID を組むことをで考えていた訳だけど、2TB の壁があることをすっかり忘れていた。
  VMware は ESXi 3.5 Update3 に 3ware 9650SE 4LPML 用 oem.tgz を入れたバージョン。USB メモリーで無事起動して RAID のボリュームが見えたとおもって喜んでいたけど、ストレージ追加の画面では 2TB しか認識せず。がっくし。
  残る選択肢としてはこの 3 パターン。どれにしようか、RAID10 かな。
     - RAID10 (HDD x 4) で 2TB 
     - RAID1 (HDD x 2) の 1TB を 2 論理ボリュームで合計 2TB 
     - RAID5 (HDD x 3 + スペアHDD) で 1TB 
  
  夏には 3ware の RAID コントローラーが正式にサポートされるらしいしのと、最近発表のあった VMware vSphere の ESXi 版だったらもっと大きな領域にできる?
  更にもう一つ。ESXi の仮想ディスクの最大容量は 256GB なのですね。
  インフラというベース部分なので障害を考えて、小さい方で我慢かな。Write Cache に期待。
    ここの FAQ を見る限りでは Auto Curving を設定することで出来るっぽいな。こんど RAID5 で試してみよう。
  
 
格安で素のML115G5にCitrix XenServerを入れてテストしてたんだけど、いつまでも2台動かしておくのは無駄なのでRAIDして本格的に準備開始!
AMD Phenom II X4のCPUの値段が下がったのを横目に、CPU以外の追加部品をゲット完了。まだ初めは1ゲストだけなのでCPUは買わず我慢我慢。電気代を少しでも節約するために3.2Ghzの95W版を待つことにしました。自宅サーバー1台の年間電気代はだいたい2万円って聞いたことがあるから無駄遣いしないとうにしないとね。最近のAM3版CPUはML115G5で動いているらしいけど、3.2Ghz版もML115G5で動くといいけどな。
  - Seagate Barracuda 7200.12 ST31000528AS
    
  
 
  - 3ware 9650SE-4LPML bulk 
 
  - 3ware BBU-MODULE-03 
 
  - 3ware CBL-SFF8087OCF-06M
 
ML115G5のnVidiaチップでもRAIDが組めるけど、良いという情報は見あたらないので素直にハードウェアRAIDにしました。ディスクはSeagateの1.5TB 7200.11という選択肢もあったけど、先日の大規模なファームウェアバグの事故、それにこっちは500GBプラッタで高速なので1TBに決めました。
それと失敗したのがケーブル。今回 RAID コントローラーは bulk 版を買ったんだけど、この bulk 版ケーブルが入っていなかった。しばらくパーツ購入して居なかったから感が鈍ってしまった。安くすませようと思ってけちった訳ですが素直にリテール版を買っておけば良かった。結局追加で送料支払って購入しました。
RAIDのバッテリーバックアップモジュールも仕入れたのでRAID5が出来るけどRAID10と迷ってはいます。
  - RIAD5:3TB 
 
  - RAID10:2TB 
 
  - RAID5+スペア:2TB 
 
ESXiかXenServer用なので書き込み速度を稼ぎたい。けど1TBの差は大きいよなぁ。となるとここはRAID1+0かな。
というわけでとりあえず RAID 10 で ESXi を USB メモリーに入れ込んで、oem.tgz を入れ替えたらあっけなく 3ware の RAID も認識して VMware の開始です。
さくっと FreeBSD 入れてみたけど、今のサーバーより早くて快適。
 
SPARC と Solaris で有名な Sun が Oracle 社に買収されましたねー。
    仕事でも趣味でも Solaris と SPARC マシンを扱っていたので、Sun ブランドが無くなってしまうのは、なんだか悲しいです。買収が完了したら Oracle ブランドになってしまうんですね。Oracle Solaris ?なのでしょうか?
  もう一つ気になるのが Sun の持っている MySQL です。
  Oracle 社もデータベースの会社なので Sun の買収で MySQL と Oracle Database の二つの大きなプロダクトを抱えたことになるのですが。こちらも、どうなるのだろうか。
 
また 4,000 円引き中で \15,750 - \4,000 = \11,750 と更に送料無料とのこと。
iSCSI したいし、もう一台購入しようかな。しかし、このサーバどんだけ大量の在庫があるのだろうか、まだまだ出てきそうな感じ。
外側。
  
 
AMD マーク。初めてかと思ってたけど、昔、CPU だけ AMD-K6 に交換して使ってたっけ。
中身。

この奥に見えるケースファンが爆音。交換せずに使ってるけど、忘れてて再起動すると超ビビる。
 
 
USB メモリースロットと SATA コネクタが 6 個。

メモリー追加後2.5GB搭載。
 
このブログ([M]BLOG)も自宅サーバで動いている訳なんですが、この「Fedora 8 で無線LAN便所サーバー構築」という記事を見ていたら、便所サーバいいかもって思えてきた。
  - サーバを自分の部屋に置かなくてすむので、部屋の静音効果がある 
 
  - 逆に便所がうるさくなるけど、サーバの音で他の音をカモフラージュできるので女性に優しい。(たまに出るビープ音でピンポイントカモフラージュも可能) 
 
  - 冬場のトイレは冷えるので、暖房効果もある 
 
相談してみたら、見事に速攻却下された。確かに家のトイレは狭しなぁ。
 
とりあえずは VMware ESXi Server を入れてみます。入れると言っても超簡単、差し込んで起動するだけなんだけ。ML115 G5 のマザーボードには、USB 機器を差し込む口がついているので、そこに USB メモリー差し込んで起動します。
  今回の USB メモリーは AGGREGATE 社のページで「ESXi3 USBブートメモリ無償配布キャンペーン」というのをやっていて申し込んでおいたのを使いました。運が良かったのか「抽選の結果、当選」とか書いてあった。でも自作すれば市販の USB メモリーで十分なんだけどね。
  
 
  あとは VMware の IP アドレスを設定しておしまい。VMware Infrastructure Client からアクセスすれば接続できます。
  VMware ESXi を操作していて気がついたんだけど、内蔵ハードディスクが勝手使えるようになってる。まだ何もフォーマットされていなかったから、勝手に VMware のストレージとして使えるようにしてくれたということなのかな?
 
日曜日に注文して火曜日に到着。
  
 
 
  電源だけ入れて音を聞いてみた。
  ProLiant DL360 よりは静か、それでもかなりの爆音。